最初の投稿から、仮想化とあまり関係ないけれど、
Windows の仮想化にはレジストリはつきもの。
HKEY_LOCAL_MACHINE と HKEY_CURRENT_USER の比較や、
Office が複数バージョンインストールされている状態の比較など、
同時に確かめたいときがあります。
フリーウェアを使えば多重起動は可能ですが、それを標準状態のみで行う方法です。
海外のどこかで見つけてきた情報だけれど、日本語の情報は無かったようなので…。
…よく確認したところ、 Microsoft の KB にさらっと書いてありました。
64 ビット バージョンの Windows でシステム レジストリを表示する方法
http://support.microsoft.com/kb/305097/ja
64 ビット バージョンのデフォルトのレジストリ エディタを使用すると、64 ビットおよび 32 ビットの両方のレジストリ キーおよび値を、表示または編集できます。64 ビットのキーを表示または編集する場合は、64 ビット バージョンのレジストリ エディタ (Regedit.exe) を使用する必要があります。32 ビットのキーおよび値を表示または編集する場合は、%systemroot%\Syswow64 フォルダにある 32 ビット バージョンのレジストリ エディタを使用することもできます。32 ビット バージョンのレジストリ エディタと 64 ビット バージョンのレジストリ エディタとの間に、操作上の違いはありません。32 ビット バージョンのレジストリ エディタを開くには、次の手順を実行します。
- [スタート] ボタンをクリックし、[ファイル名を指定して実行] をクリックします。
- [名前] ボックスに %systemroot%\syswow64\regedit と入力し、[OK] をクリックします。
注 : 32 ビット バージョンのレジストリ エディタを開くには、事前に 64 ビット バージョンのレジストリ エディタを閉じる必要があります (逆の場合も同様です)。ただし、-m スイッチを使用してレジストリ エディタの別のインスタンスを起動する場合を除きます。たとえば、64 ビット バージョンのレジストリ エディタを既に実行している場合、32 ビット バージョンのレジストリ エディタを起動するには、次に %systemroot%\syswow64\regedit -m と入力します。
確かに、32bit と 64bit を比較したいときに役に立ちそうです。