vExperts Advent Calendar 2017 の 12月13日 分の投稿になります。
今回は、Workspace ONE における機能として ThinApp がどのように活用できるかお伝えします。
古くから Horizon (View) に 携わっている方ならご存知だと思いますが、Workspace ONE の SSO 機能は Identity Manager で、Identity Manager は Horizon Application Manager そして Workspace Portal として販売されていたものをリブランドしたものです。
Workspace Portal の画面 |
一方、ThinApp ですが、このような画面に見覚えがある方もいらっしゃると思います。
ここでチェックボックスをオンにすると、Horizon Application Manager = Workspace Portal = Identity Manager = Workspace ONE として連携を行えるようになります。
この連携をすることによって、ThinApp を Horizon (View) として、デスクトッププールに割り当てるのではなく、Workspace ONE として、Windows アプリを適切な権限を用いて利用させることが可能になりますし、もし、権限がなくなっても利用した場合には、起動できないようにすることも可能です。
なお、既存の ThinApp アプリケーションを Workspace ONE 向けに変更する手順については、仮想化放浪記 さんの記事を参照ください。現在でも手順に変更はありません。
念のためお伝えしておくと、もちろん、ThinApp 化した Windows アプリは Windows でしか利用できません。他のOSで利用したい場合は、RDSHをご検討いただくと良いと思います。
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